車中泊旅行でみつけたアート ~自然のアートの中に「アート」を発見!~
こんにちは。KALです。
車中泊旅行の思い出編。
昨年10月の東北旅行で、初めて訪れた奥入瀬。
奥入瀬渓流を往復2時間くらい散策した時の感動をご紹介します。
今回は全長14㎞の渓流のうち、中間地点の石ケ戸という休憩所のある場所から、雲井の滝までを往復しました。
渓流のコース案内はこちらをご覧ください。
石ケ戸の駐車場に車を止めて、愛犬とともにゆっくりと歩き始めました。
渓流のせせらぎの音と木々にあたる風の音をBGMに、眼前の映り変わる風景を楽しみながら、歩を進めます。
出会った自然の風景はまさに「自然のアート」。
しばらくすると、驚きの「アート」を発見!
自然のアートと、もう一つの「アート」です。
画家さんが、キャンバスに目の前の風景を、まさに描いている途中のアート。
鑑賞者は、ここで二つのアート作品を同時に鑑賞することが出来ます。
画家さんは、きっとここで、何日もかけて、作品を描いているのでしょう。
さらに散策を続けていると、またキャンバスが。
こんな贅沢なギャラリー。他のどこにあるでしょうか。
写真は『真実を写す』と書くとおり、”そのまま”を表現する「アート」です。
(ただ現在ではデジタル画像処理によって、いくらでもその表現を加工することができますが。)
絵画は、画家自らの感情や創造をキャンバスに表現する「アート」です。
今回出会った「アート」を通じて、画家の描く「アート」と、その前に広がる自然の風景との対比を、その場で実感し、その画家の「思い」なども想像することができたことに加え、実は絵画も写真と同様に、あるいはそれ以上に、画家は”本質”を表現しようとしているのではないかとも感じました。
では。