KALの気ままな車中泊&アートライフ

旅行好きですが、愛犬が一緒なので、車中泊がメイン。訪れる先々の自然の風景や、地場の食べ物、出会ったアートなど写真に収め、思いのままを記します。

コロナと酷暑でどこも出掛けず、私たちが始めたこと。

こんにちは。KALです。

1か月半と、まあ長い期間お休みしていました。

山陰の旅を終えてから、少し疲れもあり、また酷暑が続いていたこともあり、

じっと家に籠っていました。

 

そんな時、私が大人の塗り絵を楽しんでいることを見ていた子どもたちが、

何と、油絵セットをプレゼントしてくれました。

6月末で、36年間勤めた会社を退職し、あらたなライフワークの準備を

始めたので、子どもたちが「退職祝い」としてプレゼントを考えてくれて

いたようでした。

でも、私は油絵なんて一度もやったことはありませんし、絵を描くことは

中学の美術の授業で水彩画をやったのが最後。

また美術館巡りや、アートを飾って楽しむことは好きですが、絵を描く

なんて、私には向いていないと決めつけていましたので、プレゼント

されたときの率直な気持ちは、「どうしよう。」

 

でも子どもたちの思いにも報いなければなりません。

恐る恐る、箱を開けました。

絵具と、筆とナイフ、ペインティングオイル、洗浄液、パレットと、

油絵を描くための最低限の材料が揃っています。

 

ところが、その箱の中の材料を仕切るアルミが歪んでいたので、

息子が業者に確認してくれたところ、受け取った商品はそのままで、

返金するので、あらたに購入してくださいとのこと。

えっ!?いいの?

どうやら薬品に分類される材料がはいっているので、返送できないとのこと。

 

そんなことがあって、我が家に油絵セットが2セット揃ってしまいました。

そのおかげで、妻も一緒に挑戦することになったわけです。

 

とにかく、二人とも描いてみるしかありません。

まずは、これまでの旅行先で撮った写真の中から、「描いてみたい!」と思う

写真を選び、キャンバスに写してみることから始めました。

 

ここで、私と妻の性格の違いが出ました。

妻は、YouTubeでプロの絵描きさんの動画を見たり、油絵の描き方講座みたいな

動画を見て「研究」開始。

私は、これまでの美術鑑賞を通して、「こういう技法が好きだな。」という画家

みたいにとにかく描いてみよう、と楽観的にすぐ取りかかりました。

 

私と妻の描き方の違いをひとつ紹介します。

妻は、表現したい色をパレット上で何色か混ぜて作り出します。(几帳面)

私は、キャンバス上で何色か塗り重ねて作っていきます。(アバウト)

 

でも、この1ヶ月でそれぞれ、3作目に取りかかっています。

お互いに、プロセスや題材は違いますが、いいところを見つけて、

褒めあいながら、楽しく描いています。

 

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今日は、この辺で。

油絵に詳しい方、是非アドバイスをお待ちしております。

教えてください!

 

では、また。