KALの気ままな車中泊&アートライフ

旅行好きですが、愛犬が一緒なので、車中泊がメイン。訪れる先々の自然の風景や、地場の食べ物、出会ったアートなど写真に収め、思いのままを記します。

【車中泊】富士山西側の旅 ~道の駅を巡りながら富士山を眺める~

こんにちは。KALです。

今日は、今から6年前。2014年9月のお話。

 

週末の天気予報を見ていたら、山梨、静岡の天気が良さそうだったので、

金曜日の晩に出発。

こういうことって、よくあります。

車中泊旅行を始めて、良いことは、宿の予約が必要ないので、直前に行きたい場所を選べること。あらかじめ決めていたとしても、その方面の天気が良くなさそうならば、行先を変えればいい。

 

臨機応変。勝手気まま。

 

ということで、今回は富士山の西側を遠巻きに見ながら、グルっと巡ってみようと思い立ったのです。

 

とりあえず、朝早くから富士山周辺のドライブができるように、夕方6時過ぎに家を出て、新東名の駿河湾沼津SAへ。

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まだ新しく、キレイだった印象があります。

 

車中泊場所では、お土産を買うか、食事をするか、お決まりのことを済ませて、

私はサッと寝てしまいます。

妻曰く、「パパはすぐ寝ちゃうから、私一人で携帯ゲームやるしかない」と。

まあ、最近は諦めているようで、妻から「パパはどうぞ寝てください」と。

 

でも早く寝ると、翌朝は早く目覚めて、日の出を拝むことができる。

こんな素晴らしいアートに出会えるんですよ。いいじゃないですか。

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私の朝の始まりは、愛犬と日の出を拝み、散歩をして、そして、恐る恐る

妻を起こす。これがお約束のルーティン。

 

日が昇り、駿河湾沼津SAから望む沼津市街と駿河湾越しに見える西伊豆の風景は、とても美しく、いつまでも眺めていたい気持ちにもなりました。

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 そして、反対側は雄大な富士がそびえます。

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本当は雪が積もっていた方が絵になるんですけどね。9月ではまだ早かったですね。

 

いよいよ出発。

新富士ICから東名高速の富士IC経由で、国道1号線沿いの道の駅「富士」に寄ります。

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 この道の駅は1993年に静岡県で最初にできたとのことで、見た目にもかなり古い感がありました。また国道沿いなので、騒がしい、トラックが多い・・・。

何か、いいことありませんね。

私たちが訪れたのが2014年。あらためてこの道の駅のサイトを見てみましたら、

なんと2019年にリニューアルしたとのこと。

場所は一緒ですから、騒がしいのは変わらないかもしれませんが、また行ってみたくなりました。

www.michi-no-eki.jp

その道の駅「富士」から眺めた富士山です。

富士市といえば、紙・パルプ工場が多い街。

その工場の煙突でしょうか。その煙突の煙が西から東に流れています。

富士山は午前中は雲一つなく、よく眺めることができるいのですが、そういう日でも、午後になると雲がかかり、特に頂上付近は隠れてしまうことが多いと聞きます。

この煙の流れは、それを暗示しているかのようです。

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道の駅「富士」を後にして富士川を渡り、次に向かったのは道の駅「富士川楽座」。

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この道の駅は、東名高速富士川SA上りからも、アクセス可能。

この道の駅は5階建てですが、4階には、プラネタリウムわいわい劇場や、ギャラリーの他に展望ラウンジがあり、このラウンジのガラス越しの富士山が見事です。

富士川越しの富士山。私のお気に入りの場所で、その後もう一度訪れました。

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 妻の買い物が終わるのを待つ間、私はこの展望ラウンジで、富士川を挟んで富士山と

対峙しています。

 

大げさですね。笑

 

さて、ここから富士山を右に見て北上します。

次に訪れたのは、白糸の滝。

ちょうど、滝の左は左端から右端にかけて、虹がかかっていたんです。

画像ではちょっと見ずらいですが、私の実力では、これが精いっぱい。

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滝の音と、光の加減による白糸の中の色彩を味わい、滝の流れに心身が洗われたかのような錯覚、そうでありたい希望を持ちながら、駐車場まで戻りました。

 

行きは下りなので楽ですが、当然のことながら、帰りは上り。結構疲れました。

けれども、駐車場からの富士山。先ほどまでのどちらかというと南からの富士山と違い、西からの富士山。宝永山が右裏に隠れ、左右対称に近い富士山。

なかなか見応えがあります。

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さあ、お昼が近くなってきました。先を急ぎましょう。

次に立ち寄ったのは、道の駅「朝霧高原」です。

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ここで、お昼休み。

 

宇都宮焼きそばと競い合う、富士宮焼きそばをいただきます。

富士宮焼きそばの特徴は、

①専用そばを使用すること

②油かす(肉かす)を使用すること

③仕上げにサバやイワシの削り粉を振りかけること

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この画素では、うまく伝わりませんが、美味しかった!

この富士宮焼きそばの具材は、地元のスーパーで売っています。

 

 食後、少し周辺を散策すると、まさに文字通りの朝霧高原

先ほどの白糸の滝より、少し北西の位置に近くなりましたが、この角度からの富士山も

また、素晴らしいですね。

愛犬に、言い聞かせて、しばらくじっとしてもらいました。

なかなか出来た娘でしょ。

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この日は、ほんと暑い一日でした。

次に訪れたのは富士五湖のひとつ、本栖湖です。

本栖湖の北側からの富士山をご覧ください。

朝、駿河湾沼津SAで見た富士山の裏側に近い角度ですね。宝永山が、今度は左側に見えます。

そして、やはり午後になり、中腹に雲がかかってきましたね。

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これで、富士山西側の旅は終了です。

 

実は、このあと東側に回りながら、家路へと向かったのですが、富士山は、時間を追うごとに雲で覆われ、最後は何も見えなくなってしまいました。

 

その見えない富士山の画像はお見せしませんが、その代わりに、途中立ち寄った道の駅「富士吉田」で見つけた”おやつ”を紹介しましょう。

 

山梨の「信玄餅」は有名ですよね。

なんと、そのクレープ。

妻と二人で大絶賛!!

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という、私たちの成り行き旅でした。

 

では。