アートを飾ろう ~ちょっとひと手間かけたら、自宅もギャラリー~
こんにちは。KALです。
ステイホーム週間ですね。
皆さんそれぞれ、ご家庭に合ったステイホームの過ごし方を計画されていることと思います。
私は、旅行に行けない今、もうひとつの趣味である「アート」にどっぷり浸かろうと考えています。
緊急事態宣言を受け、ほとんどの美術館、ギャラリーが閉館している中で、美術館によっては、ネット鑑賞をできるサイトをアップしています。
またYouTubeでは、美術史講座などの教養セミナーも数多くあります。
あと、塗り絵も結構楽しめますよ。
私は3月に「スケッチ塗り絵」なる本と、60本入りの色鉛筆を購入し、気分転換に見本を見ながら塗っています。色の重ね方を考えたりしながら塗るのは、結構難しく、なかなか見本通りの色を再現できないのですが、今ではハマっています。
ちなみに、私が購入した本はコレ。
さて、今日のお話は、私のアートを壁に飾る際のひと工夫です。
せっかく飾るのですから、少しでも見栄えが良くなるように飾りたいと思うもの。
今日は、私がやっている、誰にでも簡単に出来る2つの「手間」のご紹介。
アートあるいは写真を壁に飾る際は、壁にフックを打ち込み、作品を入れた額を
紐でかける方法が一般的ですね。
※賃貸住宅など、壁に穴を開けられなくてお困りの方もいらっしゃいますが、最近は
極細針の3点フックなど、目立たないタイプのフックをあったりしますし、額縁も
軽量のものが出ているので、やり方によっては、大丈夫!
では、まず額の裏に紐を取り付けて、壁に打ち込んだフックにかけてみましょう。
こんな感じですかね。
さて、どう思われますか?
額の下部が壁に付いており、横から見ると、斜めに飾られていますね。
額が目線よりとても高い位置にあり、見上げるような状態でしたら、あえてこのままに
しておいても良いかもしれません。
けれども、一般的に言われている床から140~150cmくらいの高さに飾る場合は、ちょっと手間をかけて、見栄えを良くしたいものです。
そこで、私がおすすめするひと手間の1点目。
準備するものは、段ボール、ハサミ、セロテープ。
下の写真のようなサイズの形状のものを作りましょう。
①の面の裏側を額の下部中央付近の壁側にセロテープで貼り付けます。
②の幅は、額上部の額と壁の間隔幅に合わせます。
①と②の角度がだいたい90度になるように折り曲げます。
さて、どうでしょう。こんな風に横からの見栄えが良くなりましたね。
ライトアップすると、影の見え方も変わり、これもひとつのアートとなります。
これだけでも、グッと自宅がギャラリーに近づきました。
さて、もう1点。
額縁を正面から見たときに、左右水平になっていますか?
せっかくだから、だいたいOKではなく、こだわりましょう。
そこで、今日はスマホを使ってできる水平の調整方法を紹介します。
それがこのアプリ。
額縁に乗せるだけで、左右水平のチェックが出来ます。
どうですか。便利でしょ。
これだけです!
これだけでも、グッとギャラリーっぽくなりませんか?
ちなみに、この額縁の絵は、先ほど紹介した塗り絵の1枚です。
こんな絵でも、額縁に収め、ちょっと手間をかけて飾ったら、何だかうれしく
なってしまいました。
皆さん、このステイホーム週間で、ご自身の作品を飾ってみてはいかがでしょう。
では。