【記念旅行】結婚25周年記念の旅 ~お祝いは愛犬同伴ホテル宿泊と舘山寺のうなぎ~
こんにちは。KALです。
私たち夫婦の結婚記念日は10月2日です。
この特別な日は、毎年できるだけ休暇を取って、出掛けるのが定番。
ここ数年は、夏休みを減らし、この時期にまとまた休みを取ることも多くなりました。
さて、今日は4年前のお話。
2016年は結婚25周年でした。長男が社会人になり、経済的にも精神的にも、少し楽になった年でもあり、この年あたりから、車中泊旅行や愛犬同伴宿に泊まる旅行が増えました。
私たちは、とにかく美味しいものを食べるのが大好き。好き嫌いは二人とも、ほとんどありません。TVで紹介していたお店や、食材で興味持った情報は、必ずチェック。
旅の途中で珍しい食べ物に巡り合うことが、とにかく、楽しみでしょうがない。
というわけで、記念日の旅にお付き合いください。
2016年9月30日の夕方出発、この日は新東名高速の静岡SA(下)で車中泊です。
朝起きて、さっそく見つけました!
「信玄餅アイス」お餅増量←これが大事!
調子に乗って、ドライブのお供「ご当地限定の柿の種」も買いました。
実は、私たちは旅行中、ご当地の柿の種を見つけると、必ず!買います。
買いすぎて、気が付くと賞味期限が近づいていて、慌てることもしばしば。
朝から、絶好調です。
今回は、浜名湖の西側湖畔にあるペット同伴OKの「ペロはまなこ」というホテルを、
予約しましたので、チェックインの16時までは天竜川近辺の道の駅に立ち寄ることに
しました。
新東名高速の浜松浜北ICを降り、天竜川沿いを北上、道の駅「いっぷく処横川」へ。
この道の駅は、原木産しいたけの香りが漂い、売店には生しいたけ、乾しいたけが沢山並んでいました。
しいたけコロッケが美味しそうでしたが、朝食べたばかりだったので、我慢!
あまりゆっくりもできないので、来た道を少し戻り、次の道の駅を目指します。
途中、天竜川沿いに見えてきた、船明ダム湖の豊かな自然。この日は、あいにく
雨が降ったり止んだりだったので、絶景ではありませんでしたが、湖の先に望む秋葉山とそれを薄っすらと映す湖、それらの間に架かる鉄橋が、バランスよく風景を作り出していました。これこそ自然が作り出すアートですね。
晴れていれば、秋葉山の向こうに、南アルプスの山々が、薄っすらとでもみられるのでしょうか。
少し走って、船明ダム湖のすぐ先の道の駅「天竜相津 花桃の里」に到着。
道の駅の案内で、『昔懐かしい小麦まんじゅうが人気』と書かれていたのを事前にチェックしていたので、売店に直行。
午前中のおやつに、その小麦まんじゅうと、もうひとつ目に止まった、味噌まんじゅうを買いました。
ちなみに、地元食材で作られたカレーも人気のようですよ。
今度、また行く機会があったら、ランチの時間に合わせたいものです。
さっそく買ったまんじゅうを食べながら、細い山道を通って、次を目指します。
本日3か所目の道の駅「くんま水車の里」。天竜奥三河国定公園エリアなので、山々に囲まれた自然豊かな癒しスポット。ちょうど雨も上がり、しばし散策しました。
そば処「くんまかあさんの店」では、国産のそばが人気とのことだったのですが、
ランチにはまだ早かったし、二人ともまんじゅうでお腹一杯だったので、また次回。
この道の駅のシンボルである水車小屋。
裏には川が流れており、川遊びができる公園もあります。
水車小屋の奥には、「案山子アート」がお出迎え。
北上はここらで終わり。浜名湖を目指し、南下します。
新城市に入り、最初に立ち寄ったのは、道の駅「鳳来三河三石」。
自然と歴史の息づく街とのことで、楽しみにしていました。
こちらでは、お土産用として販売されている梅が練り込まれたピンク色の「梅うどん」が一押しとのこと。タレが付いていて、つけ麺がおすすめとのことです。
私たちはなぜか買いませんでした。
興味があったのは、道の駅近くの、長篠城址。さすが歴史の街。
長篠城と言えば、この城をめぐり、3万8千の織田信長・徳川家康連合軍と、1万5千人の武田勝頼の軍勢が戦った合戦で有名ですね。
長篠城は、この合戦で損壊が激しかったため、当時の城主奥平信昌は新城城を築城して、その後廃城となったようです。
次は、道の駅「もっくる新城」。新東名高速新城ICに隣接し、愛知県内では一番新しい道の駅。(現在は2019年7月にできた道の駅「とよはし」が一番新しい。)
そろそろランチ、と思ったのですが、テラスが混雑していたので、断念。
その代わりに、栗きんとんと、いちごのグラッセを買って、またおやつタイム。
それにしても、どういう組み合わせ?
皆さん、目が食べたいってことありませんか?
まさにこの時は、そんな気分。(画像が無いのが残念です。)
施設内は、体育館のように広く、天井が高く、大いに目を楽しませてもらいました。
さて、いよいよランチタイム。
道の駅「つくで手作り村」です。
駐車場を降りると、焼き物の煙が、さっそく食欲を掻き立てます。
焼き鳥とフランクフルトとおのぎりといなり寿司。
あれっ?これだけ?
食べること大好きな夫婦ではなかったっけ?
確かに、私たち夫婦は食べること大好きです。
が・・・
抑止力もあるんです。
今夜の夕食はお祝いのご馳走ですからね。 我慢!
さあ、いよいよ今夜の宿泊先へ直行します。
親切な女性スタッフが案内してくれたのは、ゆったりしていて木造づくりの温かく、優しさの感じられる部屋でした。愛犬のスペースも、十分にあります。
うちの娘、テーブルに乗ってしまって、お行儀悪いですね。
壁には、スヌーピーの絵が飾ってあり、かわいらしい雰囲気の部屋です。
実は、うちはスヌーピー好き一家なので、これだけでも大満足です。
浴室の窓には、モナコの白壁の家々なのでしょうか、素敵な風景の壁紙。
おしゃれですね。
敷地内には、広いドックランがあり、愛犬はやっと解放されて大喜びで飛び回っていました。
でも、宿のテラスにあるプールの前では、お腹を床につけて、動きません。
うちの娘、大の水嫌いなんです。公園の池や海でも絶対に入ろうとしません。
さて、楽しみにしていた夕食です。
結婚25周年、おめでとう!とオプション料理のお刺身盛り合わせとともに、乾杯!!
料理の数が多く、一度にテーブルに乗り切らず、お刺身を食べてから、煮魚です。
ランチ、我慢してほんと良かった!とは妻の弁。
美味しい食事とお酒を堪能し、その後はあっという間に眠りにつきました。
そして、朝。これまた楽しみの一つ、朝食です。
九つに区分けされたお皿に並べられたおかずアートと奥には焼き鮭。
あと、海苔とデザートのミカン。
当然、ご飯はお替りしました。
記念日を大いに満喫し、楽しませていただいた「ペロはまなこ」。
愛犬とともに、ゆっくり過ごすことができました。絶対お薦めの宿のひとつです。
チェックアウトの後には、ご主人がテラスで宿のチェキカメラで記念写真を撮ってくれました。
そして私のカメラでも撮ってくれました。もちろん、サービスですよ。
※後日談になりますが、実はこの年の翌年2017年の同じ時期(つまり結婚26周年)に
この宿に再びお世話になったのですが、この時撮っていただいたチェキプリントがフロントの壁に飾ってあり、とても感激しました。
夕食、朝食と、いつも以上に盛りだくさんの料理を楽しみました。二人とも、ちょっと食べすぎは自覚しています。
でも、この旅行のもう一つのお楽しみ、「うなぎ」がまだ残っています。
ランチまで3時間。少し動かねば!
ということで(ついでみたいで失礼)、せっかくなので浜松城に立ち寄ります。
浜松城と言えば、徳川家康ですね。土造りの城と言われています。
関ケ原の戦い以降、江戸時代を通じて徳川家譜代の居城となり、城主は九家二十二代に引き継がれたが、明治9年の廃城令により、浜松城の建物や土地の払い下げが行われ、三の丸や二の丸は宅地化が進行とのこと。(ウィキペディアより)
城内を歩き回り、自分たちの気持ちを納得させて、いよいよ、「うなぎ」へ。
予約しておいたお店は、浜名湖畔の舘山寺園。もちろん、テラス席があり愛犬同伴OK!
駐車場からテラス席に直接入ることができので、店内のお客さんに迷惑かけることもなく、助かりました。
そして、今日は10月2日。結婚記念日結婚当日です。記念の旅の締め。
「うなぎ」が運ばれてきました。
うな丼はもちろんですが、肝吸いが、いやー!旨かったー!!!
この舘山寺園も、昨晩宿泊した宿と同様に、その翌年に訪れたことは言うまでもありません。
というわけで、今回は4年前の二人の記念日の旅を記しました。
今年の記念日は、何処へでも出掛けられるようになっていてほしいと願いつつ。
では。