車中泊旅行いよいよ再開!~能登半島へ③~
こんにちは。KALです。
車中泊旅行再開3日目。6月26日は、能登島から能登半島最北端を目指します。
初日、2日目のブログはこちらをどうぞ。
午前中、雨の予報だったのですが、朝降っていた雨は9時過ぎに上がりました。
雨が降っている間、コインランドリーに行き、洗濯から乾燥まで。
長旅には必須です。
今日のトピックは3つ。
1.能登島ガラス美術館
2.見附島
1.能登島ガラス美術館
館内は、ペット同伴不可のため、美術館の外に展示されている作品を見ながら
散歩しました。ペット連れには有難い演出ですね。
こちらは、「海に遊ぶ」という作品。親子でしょうか?二人並んで座り、海を眺めて
います。私には父親が子どもに何か語り掛けているようにも見えます。
次に私の目に止まった作品は「風」。「風」は無色透明。その「風」をガラスの透過を
生かし、自然の中に溶け込んでいる様を表現しているのでしょう。
旅先でアートに触れる。私の大好きな時間。この時だけは、愛犬を妻に任せて、一人で
歩き回ります。
2.見附島
珠洲市の見附海岸にある見附島。晴れていたらなんて、贅沢は言えません。雨が降って
いないことが、こんなにうれしいとは。
この島は、空海(弘法大師)が唐からの帰り、佐渡島の方からこの海岸にたどり着き、
海に浮かぶ島を見つけたことから、名づけられたとも言われています。
石の道を通って渡れそうですが、もう若くないので止めておきました。
海岸の波打ち際に人か獣に見える木の枝を発見。
遠くに見える能登半島北端を眺めているようでした。
能登半島の最北端にある灯台。こちらに行くには、駐車場から8分ほど歩かなければ
なりません。それも途中まで急な坂道です。
この坂道を、私は愛犬を抱っこして歩いて登りました。天気予報が良いほうに外れ、
気温も高く、汗ビッショリです。
けれども、灯台のある広場に着いたときは、疲れを忘れるくらい感激と感動。
帰りは、行きには余裕は無く、ゆっくり見られなかった紫陽花を楽しみながら駐車場に
向かいました。
今日は、他にランプの宿や白米千枚田にも立ち寄りました。
能登半島には、自然をそのままに、人の思いをコーディネートしている名所が多い
ように感じられます。見てもらおうとわざわざ作ったのではない、必然性を感じた
人々の労作の結果が、今日、私たちに感動を与える「名所」として残っているのではないかと思えてなりません。
では。