KALの気ままな車中泊&アートライフ

旅行好きですが、愛犬が一緒なので、車中泊がメイン。訪れる先々の自然の風景や、地場の食べ物、出会ったアートなど写真に収め、思いのままを記します。

【車中泊旅行】北海道へ⑥

こんにちは。

KALです。

北海道5日目は、小樽です。

今日は小樽散策だけ。

夕方早めに温泉につかり、

ゆっくりと休憩です。

朝8時過ぎに、

道の駅石狩「あいろーど厚田」を出発。

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日本海の景色は、とてもキレイでした。

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小樽には9時30分に到着。

コインランドリ―を利用している間、

女房と娘がまず、お目当てのお店巡り。

私と愛犬は車内で留守番です。

 

洗濯が終わる1時間後にあわせて、

二人が戻り、小樽運河近くの

駐車場に移動。

愛犬も一緒に散歩です。

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日曜日ですが、人は少なかったですね。

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今夜のお宿は、

道の駅「スペース・アップルよいち」。

この道の駅は、余市の国道229号沿いにあり、

余市宇宙記念館「スペース童夢」があり、

郷土出身で日本人初の科学者宇宙飛行士、

毛利 衛さんの業績を紹介しています。

残念ながら、現在は休館中。

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駐車場は空いており、トイレのすぐ前に

駐車できました。

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明日は、積丹半島に向かいます。

 

では。

【車中泊旅行】北海道へ⑤

こんにちは。

KALです。

北海道4日目は、稚内からスタートです。

女房と交代で運転していますが、

それでも、やはり疲れが溜まってきて

いるのでしょう。

朝、目が覚めてもすぐに起きられません。

 

昨晩泊った道の駅「わっかない」には

日本最北端の線路が残されています。

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思えば遠く来たもんだ。っていう感じですね。

駐車場を出て、少し行くと、ローマ風建築の

防波堤ドームがあり、美術建築としても、

見応えがあります。

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また、支えている柱は、ローマ時代のドーリア形式で

作られているのがわかります。

(少し美術史をかじったので、興味深い)

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朝から曇り空の稚内。まずはノシャップ岬へ。

道の駅から13分くらいで着きました。

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このあと、雨が降り出してきました。

ナイスなタイミング。

さて、このあとは今回の旅の”食”で一番

楽しみにしていた、”ウニ”!

このノシャップ岬にある樺太食堂へ。

ここは、ネットでも評判のお店です。

愛犬は留守番してもらって、3人で

食べに行きます。

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注文したのは、「うにだけうに丼

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トッピングは、イクラ・ホタテ・カニ

いずれかを選べますが、今回はイクラ

注文時に、お椀の大・小を選べるのですが、

当然、”大”をお願いしました。

もう、3人とも大満足!でした。

 

次は、日本海沿いを南下していきます。

その前に、

ガソリンを補充しないと。

この近辺は162円の表示が多く、

高いなーと思いながら、少し走ると、

ありました!

ENEOSの150円という表示が。

ENEKEYで148円になり、

こちらも大満足です。

 

雨が激しくなり、風も強くなってきて、

昨日までとは大違い。

南下を始めると、途中「金浦原生花園」の

看板を見つけました。

少し小雨になっていたので、園内を散策。

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この黄色い花は、「エゾカンゾウ」です。

強風の中、たくましく咲いています。

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また、日本海沿いの一本道を南下。

今回の旅で、行きたい場所のひとつ、旧増毛駅です。

あの高倉健主演「駅」のロケ地で有名になりました。

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着いたときには、快晴になっていました。

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ここで、感動的な美術作品に出会いました。

線路脇にある、滝川市出身の彫刻家、

五十嵐威暢(たけのぶ)氏がデザインした

モニュメント「テルミヌスへの願い」です。

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「駅は、出会いと別れ、喜びと悲しみ等、

地域住民をはじめ、多くの人々の人生の

断片とそれに連鎖する様々な記憶が

刻まれた場所」

この記憶を後世に残すことが必要との

おもいで作られたそうです。

 

車中泊では、日々の疲れを癒す温泉探しも

重要です。

今日は、素敵な温泉を見つけました。

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浴室から日本海を一望できる温泉です。

増毛町の南端にある、

岩尾温泉宿/夕陽荘」です。

夕日が近づく日本海を眺めながら

ゆったりと温泉に浸かりました。

最高のひと時です。

 

そして、石狩市に入り、しばらく走ると

日没が近いづいてきたので、

道路脇に車を停めて、日本海に沈む

夕日を眺めました。

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今夜は、道の駅石狩「あいろーど厚田」です。

あいにく休業中でしたが、トイレは24H使えました。

新しくて、トイレはキレイでした。

 

明日は小樽に向かいます。

では。

【車中泊旅行】北海道へ④

こんにちは。

KALです。

北海道3日目は、宗谷岬に向かいます。

道の駅「あさひかわ」を7時過ぎに出発。

朝から、快晴。

向かう途中の道の駅に立ち寄りながら、

北上していきます。

国道40号沿いの美深町の道の駅「びふか」は、

イタリア人の建築家が設計した中世ヨーロッパの

お城風の建物です。

裏手には天塩川が流れるびふか森林公園が広がり、

温泉、キャンプ場、コテージなどがあります。

展望台からの裏手の風景です。

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国道275号線沿いの道の駅ピンネシリには、

かつて、中頓別町には最北の線路と呼ばれた

天北線敏音知駅の跡があります。

大正後半から平成元年まで動いていました。

 

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いよいよオホーツク海が近づいてきます。

海岸線と平行に走る「エサヌカライン」を

通りました。

まさに北の大地!圧巻です。

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こういう風景が11キロも続きます。

 

そして、宗谷岬に到着。

とうとう最北端までやってきました。

私たち夫婦が、車中泊旅行の目標と

していた、北海道。

今、こうして現実となったことに

感無量です。

もっともっと、欲が出てきます。

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肉眼では、樺太がぼんやりと見えました。

 

本日の最後は、「白い道」。

稚内の名産”ホタテ”の貝殻を砕いて

敷き詰めて出来ています。

ここに行くには、宗谷公園を目指して

ナビをセットしてたどり着きましたが、

少しわかりづらいです。

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道は狭いので、対向車には注意が必要。

ゆっくりと、3キロの道を楽しみました。

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今夜は、道の駅「わっかない」で車中泊

港にすぐ脇、そしてJR稚内駅構内にあります。

駐車場は、バスロータリーを挟んだ反対側。

礼文、利尻に出掛ける人たちが、ここに

車を駐車することもあり、結構混んでいます。

 

明日は、稚内散策をしてから、今度は

日本海側を南下します。

 

では。